夜と朝のあいだ

突然NU'ESTにズドンしたオタクのブログ

「スピード感のあるオタク」?――NU'ESTと過ごした8カ月①

 新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、外出自粛を余儀なくされた4、5月。お菓子作りや料理に勤しむ人、語学や資格の勉強に精を出す人、はたまた全くしたことのないことに自宅でチャレンジする人、さまざまだったかと思います。

 わたしはというと、相変わらずオタクたちとよもやま話に花を咲かせていました。場所を飲食店から無料通信アプリに移しただけでやることが変わらない。高校時代、大学時代から親しい友人もいるのですが、みんなドルオタになられたので、仲のいい人と電話することは必然的にオタクと話すことになってしまうのです……。

 

 そんなこんなでガチガチの自粛期間中、高校時代からの友人にニュイの話を聞いてもらっていたときのことでした。いつから好きなんだっけ、と聞かれたので半年前くらいかなぁと答えたんですね。そしたら、こんなことを言われたんです。

 

「え!?半年しか経ってないの!?もう2、3年好きなのかと思った!」

 

 どこをどう見てそう思ったのかはわかりませんが、そのとき、ラブさんから「スピード感がありますよね」と言われたことを思い出しました。もしかしたら友人の目にもそんな風に映っていたのかなと考え、ふと疑問に思ったんです。なぜわたしは「スピード感のあるオタク」に見えるのだろうか。

 

 応援し始めてから8カ月の間に、わたしはラブとしてどんな道を歩いてきたのか振り返ってみたら何かわかるかもしれないと思い、このブログを書くに至りました。

 おおげさなことを書いていますが、簡単に言えばオタク活動+感想まとめのブログです!ざっくり振り返ったらめちゃくちゃ楽しい半年だったので、そんな感じの内容になります。当時の感情等々を残しておいたら後で楽しいかなぁと思い……!

 小学生の夏休みの日記帳みたいなものですが、暇つぶし程度になれれば幸いです。

 出来事や感想、そこから派生したことを書いたら長くなったので4回くらいに分けます!また、ラブ兼ミン鉄厨としての記録なので、いろんなところでミン鉄への想いが出張ってます。ラブであることとミン鉄厨であることは、今のわたしには切り離すことができないようです……

 

 ニュイにたどり着くまでのブログはこちら☟

 

atdaybreak.hatenablog.com

 

 

目次(予定)

2019年10月

2019年11月

  • 「LOVE ME」カムバ②
  • 「Segno」Blu-rayで泣く、ミン鉄がこわい
  • 箱根旅行、サイン入り「Happily Ever After」に衝撃

2019年12月

  • 「1st Look」で不倫JRくんに目覚める
  • 「The Table」でミン鉄自引き
  • 「SHOW TIME 2」を買う
  • L.O.Λ.Eをナンパ

2020年1月

  • 「NU ANNUAL」が不倫すぎて瀕死
  • ミン鉄の市場ロケ情報と旅行エピに爆発

2020年2月

  • 初めてのL.O.Λ.E会
  • BUCKET LIST 민현 with JR」配信
  • 韓国旅行(ミン鉄ロケ地訪問&念願のペンラ購入/初Spoonz/まさかのミニョンくんと同日出国)
  • ドキドキ!ワクワク!3期入会

2020年3月

  • フリマアプリに魂を売る
  • 初めてのカフェイベント
  • デビュー8周年記念L.O.Λ.E会
  • ミン鉄イメージカクテルを作ってもらう

2020年4-6月

  • リモートL.O.Λ.E会
  • 「I'm in Trouble」カムバ/正午のクリック戦争
  • 「NU'EST ROAD」のフォトブックが最高にいい
  • ジェネリックミン鉄を入手
  • JRくんセンイル動画とV LIVEに海の藻屑と化す
  • 上半期こわいミン鉄選手権が捗る

 

 今回は、2019年10~11月のことを振り返ってみます!

 

▷2019年10月

Canvas」「Happily Ever After」を買う

 ニュイにズドンした10月下旬、息巻いてタワレコへ「The Table」を買いに行ったものの、未入荷……。ただ、新規ハイ+日本で活動していないことを知ったわたしは、

 

「日本にも需要があることを伝えなければ!!!!!微力でも0より1!!!数字はあんまり裏切らない!!!!」

 

 と熱をたぎらせ、原点かつ大好きな曲「Daybreak」が収録されており、それを差し引いても個人的に名盤と感じている「Canvas」、そして前作「Happily Ever After」の緑を購入しました。ニュイの作品が手元にある。しあわせ。たまらん。

 

 「微力でも〜」と書いて思い出したのが、推しが表紙になった雑誌を重版させるぞという昨今の動き。特に某女性週刊誌の表紙を飾る場合に顕著ですね。

 そこでちょっと書いておきたいのが、何かを買うというのが愛の全てではないのでは、ということです。愛情表現の一種、というかそれほど高尚なものでもなく、巡り巡って自分が幸せになるために今できることは?と考えたとき、買うという行為が選択肢にある。ただそれだけだと思います。

 

 もちろん実際問題、営業がノルマに追われるのと同じでアイドルも売上枚数を伸ばす必要はあります。活動資金や今後のお仕事にも繋がりますしね……オタクもまったくそれを考えずにいるのは難しく、だからこそ買わなきゃと思ったり買えないことにジレンマを感じたりするのかな、と思うんです。

 だけど売上について考えるのはオタクの仕事じゃなくて事務所やレコード会社の仕事。疲れてしまうほど気にする必要はないと思います。

 

 それに、数字はお金だけのものではありません。感想や要望、リツイートも立派な数字です。

 今年1月にデビューしたジャニーズの6人組「SixTONES」をジャニーズJr.時代から応援してきたのですが、結成当初から超絶推されているわけでもなかったんですね。デビューが既定路線だったわけじゃなかった。だから、事務所が推さないならオタクが次の仕事につなげる、と言わんばかりに番組などへ要望を送ったり、女性誌等に掲載していただいたらハガキやメールで感想を送ったり、告知や取材裏話のツイートがあればリツイートしたりと、できることをしていました。

 そんな中、少しずつメディアに取り上げていただく機会も増え、「大反響を受けて」という枕詞を付けて掲載していただけることもあったんですね。地道に声を届けて需要を伝えることって大事だなぁと学びました。日本と韓国のアイドルでは事情が違うのですが、参考になるかなと思い振り返ってみました。

 

 アイドルとファンである以上、何か行動しなければ思いを届けられないのは事実ですが、常識の範囲内であれば、その届け方に順位はないと思っています。各々が無理のない範囲で、好きに応援できればそれが一番ではないでしょうか。

 

 なんとなく、たくさん買うのが正義、といったような風潮がアイドルオタクの間であるのかなぁと感じており、「微力でも〜」というのはそれを助長する一文に見えたので、そういう意図も考えもないということを示すために意見を書きました。あくまでカギカッコ内はわたしのスタンスであり、それが正解というわけでもないし、強制するつもりもないということを頭に留めていただけるとうれしいです。オタクの数だけオタクのやり方はある!!!!!!!

 

 

「LOVE ME」カムバ①

 トレーラー映像を見て「ニュイって考察系アイドルなのかな」と察しました。顔がいいことはわかる。しかし後はなにもわからん。

 こんな感じだったので、ラブさんたちの間で実際に熱い考察大会が繰り広げられていることを知りませんでした……もったいないことした……!

 そうこうしているうちに発売日が過ぎ、タワレコに入荷されたと聞き、こちらも先ほどと同じような考えで3種購入。QOLが当たり前のように向上。緑バージョンの冒頭のページがレンくんで、もしかしてこれ5種類あるのかな……と震えました。

  どれもこれも最高だったので「これは布教するしかないな〜」と買い足してオタクに配布。周りにいるのが推しが掲載された雑誌、公式写真、CDを配るオタクばかりなので、抵抗なく受け取ってもらえました。うれしい。

 ハマってくれたらうれしいけど難しいかな~と思っていたら、そのうちの1人がのちにJRペンに!しかもケミ推しする質じゃなかったのにミン鉄にハマるという奇跡。一緒にミン鉄こわいができるオタクが生まれた喜びがすごかったです。布教はしてみるものだなぁとしみじみ感じました。

 

 そして、感想の掃き出し場所がほしかったのと情報収集のためにツイッターのアカウントを開設しました。止まらないミン鉄への思い。

 

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 文字がうるさい

 

 

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 すぐリプツリーにつなげがち

 

 

▷2019年11月

「LOVE ME」カムバ②

 音楽番組5冠達成!!!!!

 当時のわたしは何も知らなかったのですが、人気歌謡のステージ上での5人の反応を見て地上波の番組で1位を取ること、5冠達成することは本当に難しいことなんだとわかりました。

 

 また、そのときの5人の反応がとても愛おしかったです。純粋に自分たちが1位ではないと思っていたから他の1位候補のグループに拍手を送ろうとしていて、いざ自分たちが1位だとわかったら鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていて……。本当に謙虚なグループなんだなぁと感心し、さらに好きになってしまったのをよく覚えています。

 レンくんの誕生日というよき日に、さらにハッピーな出来事が重なって本当にうれしそうだった5人。アンコールステージで肩を組み、幸せそうな表情を浮かべている姿を見られてよかったです。

 

 

「Segno」Blu-rayで泣く、ミン鉄がこわい

 カムバに円盤にと沼入りのタイミングがよすぎて自分でもびっくり!音楽番組以外のパフォーマンスをしっかり見る初めての機会になりました。うまいしかっこいいな……とほれぼれ。パフォーマンス、ほんとに信頼できる!

 そして、好きなタイプの曲が多すぎて「好きな曲のわんこそばやんけ〜〜〜〜!!!!!」とひっくり返りながら感動しました。曲から入ったといえば曲から入ったので当然といえば当然。(そういえば、ハマりたてのころMVを自動再生で流してましたが、内容全然見てなかったです……曲しか聞いてなかった……)

 

 また、5人の想い、そこにたどり着くまで応援してきたラブさんたちの想いは計り知れませんが、伝わってくるものがすごく多かったです。画面越しにもわかる会場のあたたかさ。大きな愛が詰まっていたんだろうなぁ、とひとり想像してニコニコ。

 アンコール前に流れたメッセージでちびちび泣いていたのですが、ミニョンくんの部分で号泣。「時間」を感じさせる内容だったからかなぁ……自分でもわからぬまま泣いてました。

 

 そしてミン鉄案件について2点。

 まず「Daybreak」。もう何も語るまい……と思ったのですがこれだけ。ラスト、上手下手に分かれ向き合ってミニョンくんが歌ってるとき、JRくんの口元が徐々に柔らかくなっていて、一瞬だけはっきりニコッと笑うのがすーーーーーんごいよくて。ミニョンくん、目をつむって歌ってるから見えてないんですよ。あぁ、これだな……ミン鉄の距離感……とひとり悶えてしまいました。見えてるけど平行にも垂直にもならないような、ねじれの位置……!

 また、これを見すぎて1曲前に歌唱した「I'm bad」をサブスクなどで聞くとそわそわするようになってしまいました。もはやパブロフの犬

 

 次に特典映像のスチール撮影パート。5人で肩を組んでいたときに事件が起きたんです。左からミニョンくん、レンくん、JRくんという並びで、ミン鉄はレンくんの肩に手を置いたり腕を垂らしてる状態だったのですが、JRくんが突然こんなことを言い出しました。

 以下、DISK 2「POSTER MAKING」3分7秒以降の字幕と見えるものを書き起こします。すべてレンくんのあごの下で行われる動作。「」はふたりの言葉、()は動作説明とわたしの戸惑い、<>は言葉以外の字幕です。

 

JR「これ分かるよね?こうして……!(レンくんの肩に置いていた手を動かし、ミニョンくんの手をほうに手のひらを向けて) ミニョナ!」

ミニョン「何これ?」

<手を握る>

(JRくんが親指を動かしたから手をつないだんですか????ていうか冷静に<手を握る>ってなんなん)

ミニョン「いつ~?」

JR「小学生の頃、はやってたやつ」

ミニョン「やったことないけど?!」

JR<マジで>

 

 え?????????????????

 なんで????????????????

 手をつなぐ必要があった????????????

 

 ミニョンくんも「やったことない」とか言いつつふつうに応じている。なんならつなぎにいってる感すらある。(コマ送りにしてもいまだ判断つきかねています……世のミン鉄厨のジャッジはどうなんだろう……)

 

 ていうか、やったことないのになぜわかったんだ……手をつないだんだ……字幕になってないだけでJRくんが手をつなごうみたいなこと言ってたんかな……わからん……己の語学力を恨む……ていうか仮に言ってたとしてもどっちにしろこわい………言ってることがわかってもわからなくても結局何もわからんしわたしはしぬDead or Deadやんけ……ミン鉄やば……レンくんもあご下で起きてることの様子見るけど特に反応がないし、べこちゃんも何回か見るけど何も言わないし、あろにょんに至っては見てすらいないし……せめて誰か何か言ってくれツッコんでくれ頼む……なにこの7秒間わたしは宇宙にいたんかな宇宙にいたわ……

 

 いや、ほんとになぜ手をつないだんだ。

 

 わからない。

 

 全然 何も わからない………………………

 

 このシーンが本当に怖すぎて、たったの3分しか見ていないのに再生を止めてディスクをしまってしまいました。他にも特典映像があるとわかっていたのですが、これ以上にこわいミン鉄があったら命が危ないと思ったんですね……。

 「小学生のころはやってたやつ」ではない……はやっていたかもしれないけど、ただの思いつきだろうけど、なぜ行動に移した……わからない……些細なお戯れがこわいんじゃ…………………

 

 結局これ以降の映像は、4月ごろにようやく確認できました。他の映像は自然に楽しめました。みんなかわいい。胸元にちょっかい出し合うミン鉄は同じクラスの男子感があり、気楽でかわいかったです。おふざけしてるんだな〜と笑いながら見てました。手をつないだのがやっぱり一番こわかった。今でもわけがわからない。

 

 

箱根旅行、サイン入り「Happily Ever After」に衝撃

 友人たちと箱根に出かけました!!!新宿駅から大興奮!!!!!

 

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 もちろんわたし以外にラブはいないのですがオタクなので理解があり、いろいろ撮ったり感動したりしてもふつうに受け止めてくれました。ありがたい。

 また、箱根湯本駅前のおまんじゅう屋さんにおじゃますることができました~!うれしい!にゅいちゃんたちは5月にこれを食べたんだなぁ、この商店街をわいわいと歩いたんだなぁ。何度も足を運んだことのある箱根ですが、景色の見え方がパッと変わりました。目の前にいなくても幸せな気持ちにしてくれる5人に感謝です。旅行できる状況になったら、しっかり聖地巡礼してみたいな~。

 

 また、帰りに寄ったタワレコでニュイのコーナーを見ていたらサイン入り「Happily Ever After」が売っていてびっくり。

 

 えっっっっ サイン入りのアルバム…………!?

 これは本物ですか!?!?!いやお店で販売されてるものが偽物だったらヤバイし本物ですよねさすがに……ていうか直筆サインを買ってもいいんすか………!!?!?!?!!

 

 ジャニーズにはない文化なので衝撃でした。流血しなくてもお金を出せばきれいなサインが手に入るのまじかけーぽの福利厚生ヤバ……と店先で目を見開いたオタク。この日はあろにょんのサイン入り(黄)を買って帰りました。

 

 

 今回はこのあたりで!次回は2019年12月、2020年1月を振り返る予定です。

 ではでは!