夜と朝のあいだ

突然NU'ESTにズドンしたオタクのブログ

きみがここにいること――NU'ESTと過ごした8カ月⑦

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 今回は2020年4-6月 中編です!

 

  • 「NU'EST ROAD」のフォトブックが最高にいい
  • ジェネリックミン鉄を入手

 

 以上の2本でお送りします。

 前回のブログはこちら☟

atdaybreak.hatenablog.com

 

  今日の1枚は映画「知らない、ふたり」公式インスタから!命ポーズが逆でかわいい。

 怒られそうなこと言いますが、垢抜けてなくてちょっと眠そうなところがかわいくて好きなんですよね〜

 今でこそみんな垢抜けてキラキラしていて、きっと周囲の人も目も態度も変わったと思うんです。よくも悪くも。(それを悪いことと言うつもりはありません)

 でも、ミン鉄に限らず5人に言えることですが、それぞれ振り返ると赤面してしまうのではないかという日々も一緒に過ごしてきて、その上での今なんですよね。

 10代、20代はじめの『何者』でもなかった、『何者』かになりきれなかった時代を共に過ごしてきた事実が胸に刺さってしまうオタクなので、過去の写真をどうしたって愛さずにはいられないようです。

 映画は、靴と人生を重ねたストーリーで、わたしは好みでした。いろいろな「知らない、ふたり」に思いを馳せたくなる、余白のある物語。それこそ、サンスとジウも「知らない、ふたり」なのではないでしょうか。インスタのアカウント名に「their_distance」と入っている理由が今はなんとなくわかる気がします。

 素直に書くと初見時、最初の約20分はやや退屈な感じもありましたが、視聴を進めていくとその必要性がわかりました。もしご覧になっていない方がいらしたらぜひ!レンくんが美しいです。

 

 では、本編にいってみましょう〜

 

▷2020年4ー6月(中編)

「NU'EST ROAD」のフォトブックが最高にいい

 5月ごろTLで見かけたシロモノ。気になって購入したらこれがめちゃくちゃ素晴らしかった!!!!!とてもおすすめです!

 購入前はカメラマンさん撮影の写真のみかと思っていたんですね。そうしたら、メンバー撮影の写真もたくさんあるんですよ……!しかも、撮影者のクレジットとコメント付きです。

 

 写真に限らず目と目が合うときって、それがどれだけ短い時間だとしても、ふたりの間に世界が出来上がっていると思ってて。その時間、瞬間かもしれないし、その時間、瞬間自体かもしれないですが、それらは何らかの痕跡をお互いの感情や頭の中に残すと思うんですね。(もちろん、忘れてしまっている時間もたくさんありますし、すべてがそうとは言えないのですが……)

 

 写真ってその世界を片方の視点からのぞけるものだと思うんです。どう切り取るかとか、相手の表情とか……長方形ないしは正方形の限られた空間の中に関係性とか、感情の切れ端とか、そうしたものが滲んでいる。見ることで、そうしたものに触れられるよなぁと。

 だから、この人が撮るこの人はこうなんだ、とか、この人はこんなふうに世界を見てるんだ、切り取るんだ、とか、いろいろと知ることができて本当に楽しかった。めちゃくちゃいい本です。おすすめ。ずば抜けて好きなのはグループとしての歩み、JRくんがリーダーであることがミン鉄の世界観に重なった1枚。感情が揺さぶられました。

 

 以下ミン鉄写真に関する感想を書きます。ネタバレを避けたい方は飛ばしてください!

  

✂―――以下ネタバレ―――

 

 

 

 

 

 

 わたしが好きなミン鉄写真はふたつ?2セット?あります。

 1つ目は韓国で船釣りをしたときの写真、見開き計3枚。JRくんが撮影者で、ミニョンくんの構えてない普通の表情を正面から1枚、そしてちゅーする唇のアップを1枚、おそらく2枚目を撮影している様子をカメラマンさんが撮影した1枚でした。

 

 JRくん撮影のは、まずJRくんの前だとミニョンくんってこんな表情してるんだなぁ、なんかリラックスしてるみたいに見えてすてきだなぁと思いました。さりげなさがいい。なんだか優しい感じ。JRくんの「隙のないビジュアル。どこから来たの?」というコメントも、そうね、ガチガチに決めてなくても隙のないビジュアルに見えるよね……と菩薩顔になってしまいました。ここで思い出したい「お互いの顔が好き」という事実。

 

 そういえば、「The Table」の写真も無邪気にふわっと笑ってるミニョンくんのページを選んで「このミニョンの表情が好き」と言ってましたよね。JRくんはナチュラルミニョンくん推しなのかな〜〜ナチュラルミニョンくんいいよねわかる〜〜〜JRくん一緒にオタクしよ!!!

 

 あと、ちゅー顔というかちゅーする唇は初見時「かわいい〜〜!」とほくほくしましたが、よくよく考えたらなぜ撮ることになった???たしかにミニョンくんの唇はプルプルしてて魅力的だけど、なぜ撮ろうと思った???と疑問符が浮かんできました……ミン鉄は「考えるな、感じろ」みたいなとこあるな……考えちゃうんだけど考えたら負け、みたいな……何と戦ってるんだろうわたし……

 

 この写真についてるミニョンくんの「ジョンヒョナ、素敵な写真をありがとう💋」というコメントもいい。キスマークつけちゃうところがキュート。あと「ジョンヒョナ」、いいですよね。ミン鉄に限らず、わたしは名前を呼ぶという行為がめちゃくちゃ好きです。ちなみに「ジェアリ」より「ジョンヒョナ」派。いや、「ジェアリ」もかわいい……かわいいんです……!(「ジェアリジェアリ~」のミン鉄餌付けモーメントを思い出しセルフ被弾)

 

 2枚をじっくり見てからカメラマンさん撮影の1枚を見たら、どうやらかなり近距離で撮ってたのはちゅーする唇のようで「マジ??????」とパニック。わりと真剣な表情で撮ってるっぽいんですが……これはミニョンくんの魅力をJRくんの視点でお伝えするコーナーだったのかな……え、ありがとう……いいくすりです……2枚ともめっちゃ見てます。第三者の視点を通すことで、どちらもメンバーだからこそ撮れた写真だったんだな~という思いを強くしました。

 

 そして2つ目に好きなのが、箱根で道を歩いているミニョンくんの写真。これもJRくん撮影なのですが、顔は写っておらず、首から提げていた財布が写真の真ん中に来るように撮られていました。前後のページを見て服装を確認すれば誰かわかりますが、あの一枚だけではきっと誰かわからないでしょう。

 切り取り方はもちろん、わたしがこの写真で一番好きなのはJRくんが添えたコメントでした。

 「NU'ESTだね」

 そっと、この一言だけ。

 これ以上もこれ以下もない。そんなふうに思えるコメント。多すぎず、少なすぎず、ぴったり。

 

 デビューして、笑って泣いて、鳴かず飛ばずでプデュに出て、ミニョンくんはWanna Oneとして、JRくん、レンくん、べこちゃん、あろにょんはNU'EST Wとして1年半の道のりを歩んで、ふたたび5人の道がぴったり重なって。(まさにNU'EST ROAD……)

 

 それまでの7年間に対する感慨のようなものが、この一言には滲んでいるように感じられました。NU'ESTが苦境に立たされたことにリーダーとして責任を感じていたJRくん。5人で頑張りたいから、5人でいるのが好きだからこそ生まれた苦しみだと思うんです。どうでもよかったらきっとそんなこと思わないはず。だから余計に、それぞれの旅を終えて、ミニョンくんもNU'ESTという場所に戻ってきて、また5人で一歩を踏み出せたことがすごくうれしかったのかもしれないと勝手に推測しています。

 

 (ソリソリ2班を組むとき、ミニョンくんがJRくんを最後に選んだのはリーダーとして5年間走ってきたJRくんへの肯定的なメッセージも込めていたのかなぁ……とこれも勝手に推測しています。パフォーマンスへの信頼もあるでしょうけど、他の4人とは理由の毛色が違っていたのでどうしても考えてしまう。この話はまた別の機会にでも……!)

 

 ミニョンくんがNU'ESTであること。その事実をあえて写真、そしてシンプルなコメントとともに残したことが、とてつもなく愛しく感じました。JRくんにとって本当に大事な人で、大事な人たちで、大事な場所なんだなぁと。

 

 これはJRくんがリーダーだからこそ生まれた1枚な気もするので、きっとこの文脈における被写体がレンくんやべこちゃんだとしても同じように記憶に残る1枚になっていただろうと思います。だから好きなミン鉄の写真とするのは自分の中でしっくりこない部分もあるのですが、これほどまでに胸に刺さってしまったのはやっぱりミン鉄だったからだよなぁ……とも思うので、ミン鉄の写真としました。

 

 ミン鉄厨としては、顔を写していないところが好きです!「あなたがここにいる」という存在を確かめる大事な写真だと思うんですが、それにあえて顔を写さなかった。(まぁ、撮影時にどこまで意識していたのかわかりませんが……)これがミン鉄の距離感だなぁとあらためて感じましたね……たぶん、こういうことを改めて口にするとなったとき、JRくんは正面に立たない。隣とか、斜め後ろとか背中合わせとか、表情の見えない位置から言うんだろうなと思うんです。そもそも口にするかどうかもわからない……イメージが描ききれていないです。

 

 一方のミニョンくんはその逆のような気もします。「本心をなかなか明かさない」と言われていますが、相手に関すること、かつプラスのことならためらわず正面から口にできるイメージがあるんですね。そう思ったときに対称性を感じ、わぁ……とてもミン鉄だなぁ……としみじみしてしまいました。なんだ、結局ミン鉄の写真じゃん!笑

 

 

 

 

 

 

 ✂―――以上ネタバレ―――

 

 

ジェネリックミン鉄を入手

  5月半ばごろだったと記憶してますが、TLに流れてきた海外ラブさんのとあるツイートに添付された画像がめちゃくちゃはちゃめちゃにかわいすぎたんですね。

 どんな画像だったかというと、寝ているキツネとゼニガメのフィギュアが寄り添ってる画像だったんです。

 

 ウワアアアアアアアアアアアアアアアアなんじゃこりゃあああああああああああああ

 

 松田優作もびっくりの叫び声を上げた後、しばしフリーズ。いやいやいやいやいやいや、なんなんこれかわいすぎるだろ…………天使と天使のおやすみ時間やんけ……えっ………癒やしがすごいんですが………えっ……………………………

 

 ほしい……………………

 

 知りたいことはとりあえず調べてみよう精神で調べたら、それぞれの正体が判明。ゼニガメはおそらく終売してる商品でしたが、魂を売ればどうにかなりそうだったので問題なし。

 

 わたしの頭を悩ませたのは、キツネちゃんフィギュアのほうでした。いくら調べても箱売りしか出てこない……しかも12種+シークレット1種のランダム商品……どうするか。このころはまだ緊急事態宣言下にあり、販売しているお店は休業状態。1個ずつ買うのは難しい状況でした。わたしに与えられた選択肢は2つ。箱買いするか、買わないか。

 

 ほしい……1箱12個入りだし、買えば寝てるキツネは99%手に入ると思う……しかし1%を引いたらどうしよう……いや、全部かわいいんだけど……しかしお目当ては寝ているキツネなんだよなぁ………と、こんなふうに3日ほど悩みました。

 すると、通販サイトが「買え」と後押しするかのように日々値下げの通知を送ってくるではありませんか……!

 

 ああああああああああああああああどうしよう、残り1つだし値下げしてるし悩んでる間に買われるかもしれない…………えっ………それはいやだ……嫌だーーーーー!!!!!!!!!

 

 結局、キツネフィギュア12個入りをポチり、ゼニガメフィギュアのために魂を売ったのでした〜完〜

 

 ごめんなさい終わりません、あと少しお付き合いください……!

 まずキツネフィギュアが無事に届きました。いざ緊張の開封式。開ける、違う……開ける、違う……開ける、違う、あぁもうやだ緊張する!!!開ける、違う………これの繰り返し。にじむ手汗、響く心音。

 

 残り4個になり、かわいいキツネたちに見つめられながら覚悟しました。もしかしたら今回は寝ている子には縁がないかもしれない。そうだとしても、我が家に来てくれた12匹のことは大切にするし、ゼニガメと一緒に愛そう。

 自らに語りかけ、背中に汗をかきながら開けた9個目。

 

 ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(号泣)

 

 寝ているキツネが姿を現した瞬間、本当に本当にうれしかった……本当にうれしかった……本当に…………!!!!

 ガチャに勤しむオタクのみなさんは、いつもこんなに心臓に負荷を掛けているのかと思うと尊敬しかありません……わたしもうできるだけガチャやりたくない……。

 勝ちを確信し、残るキツネフィギュアも全て開封し並べて平和な気持ちでかわいさに浸りました。見てください!

 

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 かわいい!!!!!!!!

 そして雨の日に届いたゼニガメフィギュア。はやる気持ちを抑えながら開封し、寝てるキツネの横にそっと置いたら………もう………もう…………………………(再び涙)

 言葉はいらない。見てください。

 

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 んんんんんんんんんぎゃわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい(号泣)

 やけにふわふわキラキラしているのはわたしの視界を再現したせいです。守るべきものがまた増えてしまった……!

 

 

 いろいろな意味で『存在』を感じた5月中旬~6月上旬でした。

 次回は2020年4ー6月の後編を書きます!ラストです。

 ではでは!